膵臓の病気と検査
健康診断や人間ドックで「膵臓の異常を指摘された」「膵嚢胞や膵管拡張があると言われた」と言われ、不安を感じていませんか?
膵臓は、消化を助ける酵素や血糖値を調整するホルモンを分泌する重要な臓器で、膵嚢胞、IPMN、膵管拡張、膵がんなどさまざまな病気が起こることがあります。
膵臓は胃の奥にあるため、腹部エコーでは十分に観察できないことも多く、また初期の段階では症状がほとんど出ないため、健康診断だけでは見つかりにくい臓器とされています。
膵臓の中央には「膵管」と呼ばれる管が通っており、膵液を十二指腸へ分泌する重要な通り道です。膵臓の病気の多くは、この膵管やその周囲に発生します。

そのため、膵臓に異常が疑われる場合には、MRI(MRCP)や超音波内視鏡(EUS)などによる精密検査が重要になります。
特に超音波内視鏡(EUS)は、胃や十二指腸から膵臓を近くで観察できるため、腹部エコーやCTでは見えにくい小さな変化も詳しく評価することが可能です。
当院では膵臓の病気の診療にも力を入れており、膵嚢胞(IPMN)や膵管拡張などの精査目的で地域の医療機関からもご紹介をいただいています。
膵嚢胞とは、膵臓の中に液体がたまった袋状の構造(嚢胞)のことをいいます。健康診断や人間ドックの腹部エコーやMRI検査で偶然見つかることが増えており、比較的よく見られる膵臓の病変の一つです。

膵嚢胞の多くはすぐに治療が必要になるものではありませんが、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)など、経過観察が必要な種類もあります。
そのため、膵嚢胞が見つかった場合には、正確な診断と適切な経過観察が重要になります。
膵嚢胞にはさまざまな種類があります。

代表的なものとして、次のようなものがあります。
それぞれ性質や治療方針が異なるため、MRIや超音波内視鏡(EUS)などによる詳しい評価が重要になります。
膵嚢胞の中で代表的なものの一つが、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)です。
IPMNは膵管の中に粘液をつくる腫瘍で、多くはすぐに治療が必要になるものではありません。しかし、一部のIPMNは膵がんへ進展する可能性があるため、適切な評価と経過観察が重要です。
膵嚢胞が見つかった場合には、次のような検査で詳しく評価します。
特に超音波内視鏡(EUS)は、胃や十二指腸から膵臓を近くで観察できるため、小さな変化や壁在結節などを詳しく評価するのに有用な検査です。
Q. 膵嚢胞は手術が必要ですか?
膵嚢胞は健康診断や人間ドックで比較的よく見つかる病変です。
膵嚢胞が見つかった場合でも、すぐに手術が必要になるケースは多くありません。多くの場合は、定期的な検査による経過観察で問題ないとされています。
一方で、次のような所見がある場合には注意が必要です。
このような場合には、MRI(MRCP)や超音波内視鏡(EUS)などの精密検査を行い、手術が必要かどうかを慎重に判断します。
特に超音波内視鏡(EUS)は、膵嚢胞の内部構造や壁在結節を詳しく評価できるため、膵嚢胞の診断に有用な検査です。
👉
超音波内視鏡(EUS)とは?膵臓を詳しく調べる検査の特徴と流れ
膵嚢胞は多くの場合すぐに治療が必要になるものではありませんが、膵がんの早期発見のきっかけになることもあるため、適切な評価と経過観察が重要です。
膵嚢胞を指摘された方へ
膵嚢胞は多くの場合すぐに治療が必要になるものではありませんが、膵がんの早期発見のきっかけになることもあります。そのため、膵嚢胞を指摘された場合には、必要に応じてMRIやEUSなどによる定期的な評価が重要になります。
超音波内視鏡(EUS)年間430件(2025年)の検査実績をもとに診療を行っています。
※ EUSを初めて受ける方はWEB問診からご相談ください
① WEB問診を開き、患者情報を入力
② 診療科の選択で「超音波内視鏡(EUS)検査 事前問診【初診の方】」をお選びください
③ 問診にご回答後、折り返しの電話連絡を希望する方には、翌営業日以降にスタッフまたは院長よりご連絡いたします
膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)は、膵嚢胞性疾患の中で最も多い腫瘍です。
膵管の内側に粘液をつくる腫瘍ができ、その粘液がたまることで、膵管が袋状に広がります。

膵管内乳頭粘液性腫瘍のMRI像

IPMNの粘液。糸を引くほど粘り気があります。
近年は、健康診断や人間ドックのMRI、腹部エコーで偶然見つかることが増えています。
IPMNの多くはすぐに治療が必要になるものではありませんが、膵がんと関連する可能性がある腫瘍であるため、定期的な経過観察が重要です。
IPMNは大きく分けて2つのタイプがあります。
主膵管型IPMN
分枝型IPMN
※主膵管型と分枝型が混在する「混合型IPMN」もあります。

主膵管型IPMNと分枝型IPMNでは、膵がんのリスクが異なります。
特に主膵管型IPMNはがん化のリスクが高いとされており、タイプによって治療方針や経過観察の頻度が変わります。
IPMNの多くは無症状で、健康診断や他の目的で行った検査で偶然見つかることが一般的です。
しかし、粘液が膵管につまると膵液の流れが悪くなり、急性膵炎を起こすことがあります。
その場合には、次のような症状が現れることがあります。
ただし、これらの症状がなくても進行することがあるため、症状の有無にかかわらず定期的な評価が重要です。
IPMNで最も注意が必要なのは、膵がんが発生する可能性があることです。
IPMNに関連する膵がんには、次の2つのタイプがあります。
IPMN由来膵がん
IPMN(嚢胞)そのものが
時間とともにがん化するタイプ
IPMN併存膵がん
IPMNとは別の場所に
新たに膵がんが発生するタイプ
日本では、この2つの膵がんの頻度はほぼ同程度と報告されています。
特にIPMN併存膵がんは、嚢胞の大きさに関係なく発生することがあります。
そのため、IPMNの経過観察では嚢胞だけでなく膵臓全体を丁寧に観察することが重要です。

IPMN経過観察中に発見された早期膵がん(ステージ1)

当院で分枝型IPMN経過観察中に超音波内視鏡検査で発見されたIPMN併存膵がん
当院でIPMNの経過観察を行っていた患者さんにおいて、超音波内視鏡(EUS)で膵臓の別の部位に小さな腫瘍を認めました。
精査の結果、IPMNとは別に発生した併存膵がん(ステージ1)と診断され、早期の段階で手術につながりました。
手術後5年以上再発なく経過しており、早期発見の重要性を示す症例です。
IPMNを指摘された方へ
IPMNの経過観察では、嚢胞の変化だけでなく、膵臓全体を丁寧に評価することが大切です。
特に超音波内視鏡(EUS)は、MRIやCTでは見えにくい小さな変化の評価に有用です。
IPMNでは、がんになる可能性(悪性化リスク)を評価するために、国際診療ガイドラインでいくつかの指標が示されています。
これらは大きく分けて、次の2つに分類されます。
悪性化の危険性が高い因子(High-risk stigmata)
これらが認められる場合は、手術が検討されることが多い重要な所見です。
悪性化の懸念がある因子(Worrisome features)
これらの所見がある場合には、より詳しい検査(EUSなど)による評価が推奨されます。
重要なポイント
IPMNでは、これらの所見の有無に加えて、年齢や持病などの全身状態を考慮しながら、
手術か経過観察かが判断されます。
特に、リスク因子が疑われる場合には、超音波内視鏡(EUS)による精密検査が重要になります。
IPMNの評価には、複数の検査を組み合わせて行います。
血液検査
腹部超音波検査
CT検査
MRI(MRCP)
膵管や嚢胞の構造を詳しく観察でき、IPMNの診断や経過観察に非常に有用です。

超音波内視鏡(EUS)
胃や十二指腸から膵臓を近くで観察できる精度の高い検査です。
MRIやCTでは見えにくい変化を詳細に評価できます。

ERCP
IPMNの評価で重要なポイント
IPMNでは、嚢胞の大きさだけでなく内部構造や膵臓全体の状態を評価することが重要です。
特にIPMN併存膵がんは嚢胞とは別の場所に発生することがあるため、膵臓全体を詳しく観察する必要があります。
そのため、当院ではMRIと超音波内視鏡(EUS)を組み合わせた評価を行っています。
IPMNの治療は、基本的には外科的手術となります。
特に主膵管型IPMNはがん化のリスクが高いため、診断された時点で手術が検討されることが多いとされています。
一方で、分枝型IPMNは悪性化のリスクが低い場合には、すぐに手術を行わず、経過観察となることが一般的です。
手術を行うかどうかの判断
分枝型IPMNで手術を行うかどうかは、
などを総合的に考慮して決定されます。

IPMNでは、すぐに手術が必要になるケースは限られています。
しかし、適切な評価を行わないと膵がんの早期発見の機会を逃す可能性があります。
手術を行わないIPMNでは、膵がんの早期発見のため定期的な経過観察が重要です。
経過観察の間隔は、
などをもとに決定されます。
ただし、IPMN併存膵がんは嚢胞の大きさに関係なく発生することがあります。
そのため、経過観察では嚢胞だけでなく膵臓全体を丁寧に観察することが重要です。
当院での経過観察の考え方
当院では、IPMNの経過観察においてMRIと超音波内視鏡(EUS)を組み合わせて膵臓全体を評価しています。
👉
IPMNの経過観察の間隔と考え方(ガイドライン解説)はこちら
IPMN・膵嚢胞を指摘された方へ
IPMNは多くの場合、すぐに治療が必要ではありませんが、適切な経過観察が膵がんの早期発見につながります。 当院では、必要に応じて超音波内視鏡(EUS)による詳しい評価や、膵がんドックを行っています。
超音波内視鏡(EUS)年間430件(2025年)の検査実績をもとに診療を行っています。
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③ 問診にご回答後、折り返しの電話連絡を希望する方には、翌営業日以降にスタッフまたは院長よりご連絡いたします
膵管拡張とは、膵臓の中を通っている膵管(すいかん)が通常より太くなっている状態です。
健康診断の腹部エコー(超音波検査)やCT検査などで、偶然指摘されることが少なくありません。
膵管拡張は、加齢などによる変化で問題のないケースもあります。
しかし一方で、膵臓の病気のサインとして現れることもあるため、
「様子を見てよいのか」「精密検査が必要なのか」を適切に判断することが重要です。
特に、膵管拡張の背景には良性から悪性までさまざまな原因があるため、
単に「異常がある」という事実だけでなく、その原因を見極めることが大切です。
膵管拡張の原因には、さまざまなものがあります。
代表的なものとしては次のような疾患が挙げられます。
主な原因(良性〜悪性まで)
このように、膵管拡張は良性の変化から悪性疾患まで幅広い原因で起こるのが特徴です。
特に膵がんでは、はっきりとした腫瘍が見える前の段階から膵管が拡張することがあります。
そのため膵管拡張は、膵がんの早期発見のきっかけになる重要なサインとなることがあります。
一方で、軽度の拡張のみで問題のないケースもあり、画像だけで判断することは難しいのが実際です。
つまり、「膵管が拡張している」という事実よりも、その原因が何であるかを見極めることが最も重要になります。

膵管拡張をきっかけに精密検査(EUS)を行い、ステージ0の膵がん(上皮内がん)が発見された症例
膵管拡張の中には、加齢による変化などで大きな問題がない場合もあります。 しかし一方で、膵がんやIPMN(膵嚢胞)などの重要な病気が隠れていることもあるため、慎重な判断が必要です。
特に、次のような膵管拡張は注意が必要です。
注意が必要な膵管拡張の特徴
このような場合は、単に「少し膵管が太いだけ」と考えるのではなく、 その背景に何があるのかを確認することが大切です。
膵がんは、早期の段階では自覚症状が乏しく、通常の腹部エコーやCTでははっきりしないこともあります。 そのため、膵管拡張が数少ない重要な手がかりになることがあります。
実際には、膵管拡張をきっかけに精密検査を行い、早期の膵がんやIPMNが見つかることもあります。 「症状がないから大丈夫」と自己判断せず、必要に応じて詳しい検査を受けることが重要です。
膵管拡張を指摘された場合、その原因を調べるために画像検査を行います。
代表的な検査には次のようなものがあります。
それぞれに役割がありますが、膵管拡張の原因がはっきりしない場合や、より詳しい評価が必要な場合には、追加の検査が検討されます。
特に膵臓は胃や腸の奥にあるため、腹部エコーやCTでは小さな病変が見えにくいことがあります。
超音波内視鏡(EUS)は、胃や十二指腸の中から膵臓を観察する検査です。
膵臓に非常に近い位置から観察できるため、
数ミリ程度の小さな変化まで確認できるのが大きな特徴です。
そのため、
このようなケースでは、EUSによる評価が重要になります。

超音波内視鏡(EUS)では、胃や十二指腸から膵臓を近くで観察することができます
膵管拡張の評価では、どの検査をどのタイミングで行うかが重要です。
すべての方にEUSが必要というわけではありませんが、
より詳しい評価が必要と判断された場合には、有力な選択肢となります。
Q: 膵管拡張と言われました。どうすればよいですか?
膵管拡張を指摘された場合でも、すぐに治療が必要になるとは限りません。
しかし、膵臓の病気が隠れている可能性があるため、原因を確認することが重要です。
特に次のような場合には、膵臓の精密検査が勧められます。
精密検査を検討すべきサイン
このような場合には、MRI(MRCP)や超音波内視鏡(EUS)などの検査で膵臓を詳しく調べることが重要です。
特に超音波内視鏡(EUS)は、胃や十二指腸の中から膵臓を近くで観察できるため、
通常の腹部エコーやCTでは見えにくい小さな変化まで評価できるのが特徴です。

腹部エコーでは十分に観察できなかった膵臓を、超音波内視鏡(EUS)で詳しく評価した症例
膵管拡張は、経過観察でよい場合と、精密検査が必要な場合があります。
その判断のためにも、状態に応じた適切な検査を受けることが大切です。
当院では、膵嚢胞(IPMN)や膵管拡張などの評価に対して、
超音波内視鏡(EUS)による精密検査を行っています。
膵管拡張を指摘された場合、「様子を見てよいのか」「精密検査が必要なのか」は、
検査結果や背景によって異なります。
特に、原因がはっきりしない場合やリスクがある場合には、
一度しっかり評価しておくことで安心につながることもあります。
膵管拡張を指摘され、
詳しい検査が必要か迷っている方へ
健診や画像検査で膵管拡張を指摘された方の中には、経過観察でよい場合もあれば、追加の精密検査が必要となる場合もあります。 当院では、必要に応じて超音波内視鏡(EUS)による詳しい評価や、膵がんドックを行っています。
超音波内視鏡(EUS)年間430件(2025年)の検査実績をもとに診療を行っています。
※ EUSを初めて受ける方はWEB問診からご相談ください
① WEB問診を開き、患者情報を入力
② 診療科の選択で「超音波内視鏡(EUS)検査 事前問診【初診の方】」をお選びください
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膵がんとは、膵臓にできる悪性腫瘍のことで、その多くは膵管から発生する「膵管がん」です。
膵がんは初期には症状がほとんどないことが多く、
発見が遅れやすいがんとして知られています。
そのため、進行した状態で見つかることも少なくありません。
進行すると、腹痛や背中の痛み、体重減少、黄疸などの症状が現れることがありますが、
これらの症状が出た時点では進行していることも多いとされています。
一方で近年は、MRI(MRCP)や超音波内視鏡(EUS)などの画像検査の進歩により、
これまで見つけにくかった早期の膵がんが発見されるケースも増えてきています。
特に、膵嚢胞(IPMN)や膵管拡張などの所見をきっかけに検査を行うことで、
症状が出る前の段階で見つかることもあります。
膵がんは早期発見が重要ながんの一つであり、
リスクがある場合や異常を指摘された場合には、適切な検査を受けることが大切です。
膵がんの予後を改善するためには、できるだけ早期に発見することが重要です。
そのためには、「どのような方が膵がんになりやすいか(危険因子)」を知り、 リスクのある方は定期的に膵臓の検査を受けることが大切です。
膵がんのリスクを高める因子として、以下のようなものが知られています。

特に注意が必要な危険因子
これらに当てはまる方は、膵がんのリスクが高いことが知られており、 定期的な画像検査による経過観察がすすめられます。
膵がんは初期には症状がほとんどないことが多く、早期発見が難しいがんとして知られています。
進行すると、次のような症状が現れることがあります。
膵がんでみられる主な症状
特に、膵臓の頭部にがんができた場合には胆管が圧迫され、黄疸がきっかけで比較的早く見つかることもあります。
一方で、膵がんの初期にはこうした症状がほとんど現れないことも多く、 症状が出る前の段階で異常を拾い上げることが重要です。
膵がんの診断には、いくつかの検査を組み合わせて行います。
それぞれの検査には役割があり、目的に応じて適切に選択することが重要です。
血液検査
腹部超音波検査
体の外から超音波を当てて膵臓の状態を調べる検査です。
体への負担が少なく、健康診断などでも広く行われています。
しかし、膵臓は胃や腸の奥にあるため、体型や腸管ガスの影響で十分に観察できないことがあります。
腹部CT検査
腹部MRI検査
超音波内視鏡検査
(EUS)
超音波内視鏡(EUS)は、内視鏡の先端に超音波装置を付けた検査で、胃や十二指腸の中から膵臓を近くで観察することができます。
腹部エコーやCTでは見えにくいごく小さな膵がんや膵嚢胞の内部構造を詳しく評価できるため、膵臓の精密検査として非常に重要な役割を担います。
特に、
このようなケースでは、より詳しい評価のためにEUSが検討されます。

超音波内視鏡(EUS)では、膵臓を近くから観察することで小さな変化まで詳しく評価できます
また、必要に応じて腫瘍に細い針を刺して組織を採取する超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)を行い、がんかどうかを詳しく調べることもあります。
PET検査
内視鏡的逆行性
胆膵管造影検査(ERCP)
膵がんは初期には症状が乏しいため、症状が出る前の段階で異常を見つけることが重要です。
特に、
このような方は、定期的な画像検査による評価が重要と考えられます。
当院では、MRI(MRCP)と超音波内視鏡(EUS)を組み合わせた膵がんドックを行っており、膵臓を多角的に評価することが可能です。
検査の選択で迷われている方へ
膵臓の状態やリスクによって、適した検査は異なります。
「どの検査が必要か分からない」という場合でも、まずは一度評価を受けることで適切な方針が見えてくることがあります。
👉
膵がんドック(MRI+超音波内視鏡[EUS])の内容と対象となる方
膵がんの治療は、がんの進行度(ステージ)や全身状態に応じて選択されます。 主な治療には、手術・抗がん剤治療(化学療法)・放射線治療があり、これらを組み合わせて行います。
一般的に、早期の膵がんでは手術による切除が根治を目指す治療となります。 一方で、進行した膵がんでは、抗がん剤による全身治療が中心になることが多く、病状に応じて放射線治療を併用することもあります。
最近では、手術が可能と考えられる場合でも、先に抗がん剤治療を行ってから手術を行う「術前治療」が選択されることも増えてきています。 これにより、治療効果の向上が期待される場合があります。
膵がん治療で大切なポイント
また、膵がんの治療では、がんそのものに対する治療だけでなく、 痛みの緩和や栄養管理、生活の質(QOL)を保つためのサポートも重要です。 こうした緩和ケアは、終末期だけのものではなく、治療と並行して早い段階から行われます。
膵がんは、できるだけ早い段階で見つけることが治療の選択肢を広げることにつながります。 そのため、膵管拡張・膵嚢胞(IPMN)・糖尿病の悪化などのサインを見逃さず、必要に応じて適切な検査を受けることが大切です。
膵臓の異常を指摘された方・不安がある方へ
膵管拡張や膵嚢胞(IPMN)を指摘された方、
症状がなくても検査が必要か迷っている方はご相談ください。
超音波内視鏡(EUS)年間430件(2025年)の検査実績をもとに診療を行っています。
※ EUSを初めて受ける方はWEB問診からご相談ください
① WEB問診を開き、患者情報を入力
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③ 問診にご回答後、折り返しの電話連絡を希望する方には、翌営業日以降にスタッフまたは院長よりご連絡いたします
次のような項目に当てはまる場合、膵臓の異常が隠れている可能性があります
✔ 健康診断で 膵嚢胞(IPMN)を指摘された
✔ 健康診断や腹部エコーで 膵管拡張と言われた
✔ 最近、糖尿病と診断された/急に血糖値が悪くなった
✔ 家族に膵臓がんの方がいる
✔ 腹部エコーで膵臓が見えにくいと言われた
✔ 胃のあたりや背中の痛みが続くが、胃カメラでは異常がない
✔ 原因不明の体重減少がある
✔ 尿の色が濃い、体や白目が黄色い(黄疸)
1つでも当てはまる場合、膵臓の精密検査を検討することがあります。
当院では、MRI(MRCP)や超音波内視鏡(EUS)による膵臓の精密検査を行っています。
「どの検査が必要か分からない」という場合でも、まずは状態を評価することで適切な方針を検討することが可能です。
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