多摩市胃がん検診で発見された微小胃がんの一例|みゆき消化器内視鏡クリニック|多摩市永山の消化器内科・内視鏡検査

〒206-0025東京都多摩市永山1丁目5 ベルブ永山211

042-372-4853

WEB予約 WEB問診 Instagram コラム

MRIと超音波内視鏡による膵がんドック

下層メインビジュアル

多摩市胃がん検診で発見された微小胃がんの一例

多摩市胃がん検診で発見された微小胃がんの一例|みゆき消化器内視鏡クリニック|多摩市永山の消化器内科・内視鏡検査

2026年5月21日

多摩市胃がん検診の胃内視鏡検査で、非常に小さな早期胃がんが見つかった一例をご紹介します。
胃がんは、初期の段階では症状がほとんどないことも多く、検診で初めて発見されることがあります。
今回の症例は、生涯で初めて受けた胃カメラで発見された、わずか3mmの微小胃がんでした。

症例

70代の女性です。
多摩市胃がん検診として、当院で初めて胃内視鏡検査を受けられました。

胃カメラでは、慢性胃炎を背景に、胃の出口に近い部分に約6mmの小さなくぼみを認めました。
くぼみの周囲はわずかに盛り上がっており、表面には白っぽい付着物を認めました。

多摩市胃がん検診の胃カメラで認めた胃前庭部の小さなくぼみと白っぽい付着物
胃の出口に近い部分に、小さなくぼみと白っぽい付着物を認めました。

検査中に出血を認め、胃がんが疑われました

白っぽい付着物を水で洗い流すと、その部分から自然に出血がみられました。
胃の粘膜から自然に出血する病変では、胃がんなどの悪性疾患が隠れている可能性があります。

そのため、病変の一部を採取する検査を行ったところ、胃がんと診断されました。

胃カメラ検査で白っぽい付着物を洗い流した後に自然出血を認めた微小胃がんの内視鏡画像
白っぽい付着物を洗い流すと、病変から自然に出血を認めました。生検で胃がんと診断されました。

3mmの早期胃がんとして内視鏡治療が行われました

病変は早期胃がんであり、内視鏡による治療が可能と判断しました。
その後、大学病院で内視鏡的粘膜下層剥離術、いわゆるESDという治療を受けていただきました。

最終的な診断は、3mmの微小胃がんでした。

微小胃がんとは

微小胃がんとは、一般的に大きさが5mm以下の非常に小さな胃がんを指します。
小さい段階では症状がないことが多く、通常の生活の中で気づくことは困難です。

一方で、早い段階で発見できれば、今回のように内視鏡治療の対象となることがあります。
胃がん検診の大きな目的は、このような症状のない早期胃がんを見つけることにあります。

微小胃がんについては、以前の院長コラムでも詳しく解説しています。
関連記事: 微小胃がんとは?実際の内視鏡画像で解説

症状がなくても、胃がんが見つかることがあります

今回の症例のように、胃がんは症状がない段階でも見つかることがあります。
特に早期胃がんは、自覚症状がないことも少なくありません。

胃がん検診の目的は、症状が出る前の段階で胃がんを発見し、体への負担が少ない治療につなげることです。

多摩市胃がん検診の対象となる方は、市からの案内をご確認のうえ、胃内視鏡検査をご検討ください。

多摩市胃がん検診をご検討ください

令和8年度の多摩市胃がん検診【胃内視鏡検査】は、2026年6月1日より開始となります。

当院では、多摩市胃がん検診として胃内視鏡検査を実施しています。 対象となる方は、多摩市からの案内をご確認のうえ、ご予約ください。

なお、令和6年度より多摩市の胃がん検診では、胃部エックス線検査(バリウム検査)は実施されておらず、胃内視鏡検査での実施となっています。

対象年齢、申込方法、受診期間などの詳細は、以下の多摩市公式ホームページをご確認ください。

多摩市 胃がん検診【胃内視鏡検査】について

【当院での受診をご希望の方へ】

当院での受診をご希望の方は、電話または来院にて受付を行っております。
ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

・お支払いは現金のみでお願いいたします。
・胃がん検診と保険診療(診察・大腸カメラなど)は、同じ日に行うことができません。

TOP