消化器内科・内視鏡科
- 多摩市連光寺1-8-3
- 042-372-4853
上部消化管内視鏡検査
GASTROSCOPE
GASTROSCOPE
上部消化管内視鏡検査(胃内視鏡検査)は、一般に「胃カメラ」と言われている検査です。胃内視鏡検査は、食道や胃、十二指腸の病気の早期発見に有効な検査方法として、重要な役割を果たしています。
当院では、経鼻内視鏡と経口内視鏡を採用しています。検査中の患者様の苦痛を軽減するために、丁寧な内視鏡操作を心がけているとともに、鎮静剤を積極的に使用しています。これにより苦痛も少なく、より精密な検査をおこなうことが可能となっています。
口から内視鏡を挿入し、先端に付いている超小型のカメラで、主に胃や食道の様子を画面に映し出して検査を行います。必要に応じて病変部から組織を採取し、顕微鏡で検査します(病理検査)。
口ではなく、鼻から細い内視鏡(鉛筆と同じくらいの太さ)を挿入するので、舌の根元に当たらず吐き気(「オエッ」とする感じ)は少なくすみます。また検査中の会話も可能です。経口内視鏡検査に比べ画質は若干、落ちますが、経口内視鏡検査と同様に病理検査は可能です。
原則として検査前に一度、外来を受診してください。現在の症状やこれまでの病歴を伺います。検査の説明をし、検査日時を予約します。内視鏡検査に必要な血液検査を行うことがあります。