消化器内科・内視鏡科みゆきクリニック

       

院長コラム

COLUMN

膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)の新しい国際診療ガイドライン(Kyoto Guidelines) ①:悪性化の危険性が高い因子(High risk stigmata)

膵管内乳頭粘液性腫瘍(以下、IPMN)は、膵のう胞の中でもっとも頻度が多い腫瘍です。https://miyuki-cl.com/blog/膵嚢胞(すいのうほう)とは?/ 2006年にIPMNの国際診療ガイドラインが初めて…

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今月の1例:膵漿液(しょうえき)性嚢胞腫瘍(SCN)

症例 60代女性の方です。 当院受診の約10年前から膵嚢胞を指摘されていました。 他院で受けた超音波内視鏡検査で、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)または膵粘液性嚢胞腫瘍(MCN)が疑われ、手術を勧められました。 手術前に…

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膵嚢胞(すいのうほう)とは?

嚢胞(のうほう)とは、水風船のような液体の入った袋状のものの総称です。     お腹の嚢胞では、肝嚢胞と腎嚢胞が有名です(腹部エコーなどで指摘されたことのある方も多いと思います)。 肝臓や腎臓の嚢胞の…

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