今月の1例:虚血性大腸炎 2024年9月30日 内視鏡 症例 70代女性の方です。 糖尿病、高血圧症、脂質異常症で他院に通院中です。 夕食後に突然、強い下腹部痛を感じました。なんとかトイレに行き、はじめは下痢便、その後、赤黒い便が出たため、翌日に当院を受診されました。 後日、… 続きを読む
中井陽介先生の東京女子医大消化器内科教授就任祝賀会に参加しました 2024年9月29日 その他 今年4月に東京女子医科大学消化器内科教授に就任された中井 陽介先生の就任祝賀会に参加しました。 約200名の盛大な会で、多くの教授や部長も参加しており、中井先生の人柄・実績と中井先生へのこれからの期待が感じられました。 … 続きを読む
ACG Case Reports Journalよりvalued reviewer(優秀査読者)に選ばれました 2024年8月24日 学術関係 米国消化器病学会(ACG)の機関誌であるACG Case Reports Journalよりvalued reviewer(優秀査読者)に認定されました(「査読」についてはこちらもご参照ください → https://mi… 続きを読む
今月の1例:膵漿液(しょうえき)性嚢胞腫瘍(SCN) 2024年8月14日 膵のう胞 症例 60代女性の方です。 当院受診の約10年前から膵嚢胞を指摘されていました。 他院で受けた超音波内視鏡検査で、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)または膵粘液性嚢胞腫瘍(MCN)が疑われ、手術を勧められました。 手術前に… 続きを読む
今月の1例:膵神経内分泌腫瘍(NEN) 2024年7月30日 膵臓 症例 60代女性の方です。 健診で受けた腹部超音波検査で、膵ぞうに腫瘍が疑われたため、当院を受診されました。 とくに自覚症状はありません。 まず腹部MRI検査をしましたが、膵ぞうに異常所見を認めませんでした。 超音波内視… 続きを読む
院長が共著の本が出版されました 2024年7月6日 学術関係 私が共著者として参加させていただきました本「これだけは読んでおきたい! 消化器医のための重要論文209篇<機能性消化管障害編>」(株式会社シービーアール)が、今月出版されました。 … 続きを読む
今月の1例:膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)併存膵がん(手術後5年再発なし!) 2024年6月30日 膵がん 症例 70代の男性の方です。 当院にて糖尿病の治療を受けていました。 当院で腹部エコーを行ったところ、膵ぞうに嚢胞を認めました。 腹部MRI検査では、膵ぞうにのう胞を多数認め、分枝型膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)と診断… 続きを読む
『膵がんと糖尿病』について講演を行いました。 2024年6月14日 膵がん 2024年6月6日に開催されました多摩センター健康セミナー Vol. 114(主催:多摩センター地区連絡協議会・多摩市医師会・多摩市)において、「膵がんと糖尿病の怖い関係」という演題で講演をさせていただきました。 当日は… 続きを読む
今月の1例:膵がん 2024年5月5日 膵がん 70代の女性の方です。 当院受診の半年前ごろから上腹部の不快感を感じていました。 また3か月前から体重が減少していました(3か月間で約8キロ)。 他院を受診し、血液検査をしたところ、糖尿病の悪化(HbA1c 10.2、1… 続きを読む
共著論文が被引用数トップ10に入りました 2024年4月30日 学術関係 国際医学雑誌Journal of Gastroenterology and Hepatologyに掲載されている私の共著論文 (https://miyuki-cl.com/blog/院長共著の論文が、journal-of… 続きを読む